音楽を愛していることに気がついた。
私は音楽と一生付き合っていくと決めた、だから音楽を愛していてもなんら問題はない。
音楽は私に喜びと苦しみを与えるが、私が音楽にできることは音楽につくすことだけだ。
だから楽器は自分自身でないといけない、楽器に名前をつけることはできない。
涙を流したい。
ファゴットではうまく音楽を表現できない。・・・今自分にできることは声楽のみだ。
のどが自分を苦しめる。食事をするとのどが少しひりひりする。日常生活に支障を与え始めた。
でも私は音楽をかなで続ける。音楽のためなら命をささげよう。たとえ音楽に殺されることになったとしても。
音楽のために身を削るのだ、日常生活に支障を与えない程度ならば、私は音楽につくしきれてないんだ。
苦しみは消えない、いや、消してはいけない。これは私が音楽につくした証なのだから。
PR