多くは語らない、自らの心の内を。自らを苦しめるし、他人を傷つけたり迷惑をかけるから。
できたばかりの友達に、自らをぶちまけて、勝手に傷ついてる。相手にも迷惑をかける。
仕方がない、こういう人間なんだよ、分かってほしい。
変われるなら変わってる、でも変わりたくない、これが自分だから。
でも、今までと今は、まったく環境が正反対だ。
私の存在を否定されるくらいに。
いや、存在は否定されてない、今までの私が否定されているんだ。
私は今も昔も同じ、今の私は認められても、昔の私は否定される。すなわち、今も否定され続ける。
仮面をかぶった私はほめられる、本当の私はどこに行ったのだろう。
どの仮面が本当の私だっけ。
本当の私は、すべての仮面の欠点を取り出したもの、いいところなんかどこにもない。
自分の長所なんか把握する必要はない、欠点だけ知っていればいい、そんな卑屈な私。
他人も私の欠点だけ知っていればいい、それで付き合えないのならそれまでの仲だろ。
長所なんか必要ない、お世辞の対象になるだけだ。私はすべてのほめ言葉をお世辞と捉えてしまう。
ごめんなさい、こんな私でごめんなさい。
この文章が誰かを傷つけることを恐れます。
自分の心は傷だらけだ、つい最近気がついた。
涙を流すのを耐えすぎて、傷つけられても涙が出なくなった。
心の中は涙でいっぱいだ、でも私の顔は今も笑っている。
今は、信頼できる人の胸の中で、思いっきり泣き叫びたい。
今は誰かに悩みを話せる、その分悩みを鮮明に思い出しつらくなる。
誰かに話したらすっきりするって誰が言ったの?辛くなるばかりじゃん。
そんなくだらないこと忘れなよって言われたって、忘れられないから悩んでるんだよ。
私を悪く言わないで、私を否定しないで、お願い。悪いことは分かってる、誰にも言われたくない。
私に悪いところがあるのは分かってる。直せない、直したくないところは受け入れたいの、分かって。
こんな事言ってしまってごめんなさい。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
言葉は正直に生きてきた。でも、大嘘を1回、自分が吹奏楽経験者だということをオケの人には黙ってる。オケの中で2人知ってる。私が自ら話した。
彼らは私の弱みを握っている、これがオケの人にばれたら私はもうオケにいられなくなる。
どうして隠したのか、自分の都合だよ。新鮮な気持ち出始めたかったということもあったけど、経験した楽器から離れたくて、でも経験者だと言うと新しい楽器をするのが困難だと思ったからだよ。
本当に自分勝手なやつだ、嘘なんかつけるわけがないのに、私の演奏が6年間の経験を物語っている。レッスン先の先生は、私の演奏を聞いただけで経験者かどうか聞いてきた、やっぱりすごいね。
演奏を聞いたら経験があるかどうかなんてすぐ分かるよ。分かる人には分かる、言葉だけを頼りにして生きているから分からなくなるんだよ。本当の初心者は私みたいに演奏できないよ。
演奏が生活を語る、人生を語る。私はそう聞いて生きてきた。私は自覚がないけど、聞く人が聞いたら私がどんな人生を送ってきたのか分かるだろう。
私の音楽は、私の人生だ。楽器こそ変われど、私の生きかたは変わらない。私の人生はどの楽器で表現しても同じ、何も変わらない。
中学に入って音楽を知り、高校で音楽とともに生きると決め、大学でも音楽を続けている。職業で音楽を選ばなかったのは、音楽とともに生きるため。実力なんか関係ない、私は音楽とともに人生を楽しむと決めたからだ。
私にとって音楽とは、人生をともに生きるパートナーだ。
心の中はいつもないている、顔はいつも笑っている、心は顔と連動しない、感情的な心とは裏腹に、顔はいつも冷静だ。
自分の心を隠すようになったのはいつからだろう。悲しみや苦しみを必死に押さえ込んで、そして顔に完全に出なくなったのはいつだろう。
大学に入って、環境が急激に変わった。それに伴い、私の心の中も変化と矛盾に葛藤している。顔は冷静だ、他人といる時はいつも笑い、他人がいない時は無表情。
心の整理がつかない、限りなく続く矛盾と予想のつかない変化で私の中の半分が存在を否定される。
半分は今までの私、もう半分はこれから作っていく私。
これからの私はまだ受け入れられない、今までの私がこれを拒絶している。
でも、共生させないといけない、そうしないと、私は社会を生きていけない。
自分の殻にこもる時間はもう終わった。これからは社会を渡り歩くための仮面を作らないといけない。
今までの私を捨てるか、このままからに閉じこもり続けるか、それとも・・・
ごめんなさい
私は孤独でいたほうがいいのではないか。孤独は辛いけど、友達と一緒にいる限り、私は友達を傷つけてしまう。
友達を傷つけるくらいなら、自分を傷つけたい。
大丈夫だよ、傷つけられなれているから。
何もしなくても、勝手に傷ついてたりするから。
友達が悲しむくらいなら、自分が悲しむよ。
友達が苦しむくらいなら、自分が苦しむよ。
涙を流したら
今度こそすっきりするかもしれない。
ごめんなさい
整理のつかない心の中をさらけ出してみた。・・・苦しい、誰にも反応してもらえないのも苦しいけど、反応された言葉によってはまた苦しいかもしれない。
・・・語れるようになっただけ成長したのかもしれない、今までは語れなかったから。それとも語らないのが大人かな、それだったら私はまた子供に戻ったんだな。
大人になりたいか子供のままでいたいかと言われたら、私は子供のままでいたい。わがままでいたいという訳ではない。子供のころに経験したことを忘れたくないだけだ。喜びと苦しみ、両方あって過去の私は成り立っている。
今までの私があるからこそ今の私がある、たとえ仮面をかぶっていようと、それが私なんだ。誰にも否定されたくない。
ごめんなさい
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