たぶん公表するものではありませんが、とりあえず書いておきます。
昨日は卒業式だったのですが、どうもアルバムにいろいろな人からの言葉を書くのが慣わしのようで、私も中のいい友達に書いてもらいました。
もしかしたら今日で会うのが最後かもしれない先生にも書いてもらおうと思い、3年間 (秘密)だった先生に会いに行きました。
先生にお言葉を書いてもらっている間、こんなことを言われました。
「すごいなあ」
・・・いや、本当にいきなりこんなことを言われたのです。自分で自分が凄いなんて思ったことも無いので、何が凄いのか聞き返してしまいました。
「これくらいでいいかって思わないところが」
・・・恐縮です。そんなこと言ってくれる人は初めてです。
数学が凄いとか、化学物理が凄いとか、ホルンが上手いとか、能力的なことを褒められることは結構いっぱいあったんです。私の自覚もあまり無いようなんです。でも、努力や性格を評価して褒めてくれる人ってあまりいなかったんですよ。よく出来るから努力しているんだなあと言う感じの評価を出す人はいっぱいいるんですけど、純粋に性格を褒めてくれる人は初めてでした。
まさか だった先生にそうやって褒められるなんて、自分でも考えてなかった(普通考えない)だけに思考回路が3秒ほどショートしてしまいました。
といかこれくらいでいいなんて普通思うんですか?あんまり思ったこと無いんですけど。それって逃げになるし。あんまりそんなこと思いたくないです。
って言ったら、そんなこと無いよって言われました。人間とは不思議なものなり。
「世界の歴史に残るようなことしてよ」といわれました。・・・ちょっとそれは無謀ってモンじゃないですか。そういえば先輩にも似たようなこと言われたし。まあがんばってみます。でもこれって残そうと思ってやるもんじゃないような気がします。
ふふふ、一生心の中に残るような素敵な言葉でした。・・・恥ずかしい。
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