ついに明日に迫ってきた。
本番は目の前だ。
何度も脳内でシミュレーションしてきた。
でも、成功するかどうかは分からない。
伝える必要はない。
自分が苦しむだけだ。
自分の力ではどうしようもない部分がたくさんある。
でも、自分の力で変えられることもたくさんある。
勇気、それは自分に自信をつける武器とともに、他人を傷つける凶器にもなりうる。
私は明日、自分のために他人を傷つける覚悟をしないといけない。
他人が傷つくのは苦しい。自分で傷つけたならなおさらだ。
こんな決断をしてしまう自分がつらい。
自分が傷つく覚悟より、もっともっとつらい決断だ。
先週の金曜日、胃腸炎由来の腹痛・吐き気より、授業を休んだ。
このようなことがバイト中にあってはならない。
今後起こらないとは限らない。明日起こってもおかしくはない。
私の知らない間に私は無理をしている。
うつと胃腸炎、私の持っている2大持病だ。
治すために病院に通うかもしれない。今はまだ分からない。
もっと早くから病院に行くべきだった。バイトを始めるべきではなかった。
心も体も弱い自分が、たくさんのことを背負いきれるわけがなかった。
なあなあで済ませたらダメだ。ちゃんとけじめをつけないといけない。
はっきりさせないとダメだ。
どんなにわめかれても、どんなにけなされても、どんなに正論を言われても。
私の無茶な言い分を通さないといけないんだ。
私には武器が無い。
素手で戦わなければいけない。
私の中の不安が、分かる人には分かっただろう。
必死に忘れようとしていたが、来るべき日は来る。
どういう結果になるかは分からない。
しかしながら、私の気持ちは伝えたい。
バイトをやめにいこう。
PR