今日は「宇宙戦艦ヤマト」を合奏しました。皆さんも知っているあの曲です。
私は初めて演奏するので色々心配だったのですが、思ったほどひどいことにはなりませんでした。口で音を変えるやつが難しくて、出来るようになるまで思いっきり練習しました。その結果、何とかその音を出せるという所までいきました。先生が音楽的なところまで求めるんですが、それ以上は無理です。とまあそういう風に苦戦していました。
途中で2人になったので、ホルンの音がほとんど聞こえてきませんでした。しかももう1人が「ごめん、今日音でえへん」というので実質私1人でした(その人はちゃんと出してくれました)。そして私を数に入れるのは間違っていると言うくらい私は下手くそなので、ホルンがいない!?ということになります。とまあ少ない人数で奮闘してました。
それで「宇宙戦艦ヤマト」を合奏していたんですが、サックスのソロが出てくるんです。それでそのソロを吹いてたんですが、先生が「ビブラートかけて下さい」と言いました。いやまあ別にいいんですよ。ビブラートをかける事は。ソロ限定ですけどね。問題は、その人がものすごく下手くそなビブラートをかけたって事なんです。
聞いててムカついてきたんですよ。下手くそ!!って。いや相手先輩なんでとても失礼なんですけど。ビブラートって下手にかけないほうがいいんじゃないかと思うんですけどね。私だけでしょうか。
それとソロ以外にビブラートはかけるべきじゃないと思いますね。もしかけるなら、揺れ方も揺れ幅もきっちり統一しないといけないと思います。それもしないでむやみにビブラートをかけたら音が汚くなると思います。
私もビブラートかけようと思ったらかけられるんですが、オーボエ時代のソロのときだけですね。ビブラートっていろんな種類があるんで、曲にあったビブラートを使わないと綺麗にならないんです。そのビブラートをみにつけるのにすごく苦労しましたよ。だから「心の成長に伴って自然に身につく」という先輩の意見は賛同できないんですよ。
ホルンでもビブラートをするときがあるんですが、なんだか納得がいかないんです。曲にあったビブラートがなかなかできないんです。それでかけないほうがいいと思ってかけてないんですよ。そこソロじゃありませんし。
だから、いつでもどこでもむやみやたらに曲にもあわないビブラートをかけている人がむかつくんですよ(プロは別です。まあうるさいと思うときもあります)。
長くなりましたね。反論意見はコメントにて。
先生が「キーはあくまで補助で、音程を合わせるのは自分の耳だ」って言ったんです。オーボエ時代には意味の分からなかった言葉ですが、今はすごく分かります。
キーを押しただけで完璧な音程の音が出るとは思ってません。音あわせって本当に苦労します。口の形がちょっと変わっただけで音が変わりますし、音を合わせるために管の抜き差しが出来るようになっています。まあそうじゃなくても、気温によって変わったりします。なので本当に音程はキーだけで合うとは思ってません。オーボエ時代の時は、いつも音程があっていたのであまりそんな事は思ってませんでした(まあ偶然ですが)。
というわけで結構中身の濃い日でした。私が水増しした部分もあるような・・・。
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