今回の合奏は結構簡単に流れてくれました。ホルンの目立つ所がなかったら、なんですが。あるんですよ。ソロが2つ。
1つは先輩が吹いてくれました。まあこれは決定なんですよ。問題は2つ目ですよ。いつもはもう1人の先輩が吹いてくれるんですが「ごめん、あたし無理」って言われたもんで、まあ確かに(楽器が)無理そうだったんで、誰が吹くんですかと聞いたんですよ。これは誰も吹いてないということを防ぐため、誰が吹くのかを確認するためであって、決して私に任せてくれということを言った訳ではありません。でもなんだかんだで、何故か私が吹くことになりました。
言っときますが、私は合奏中もずっと頭がぼーとしてました。ソロを吹いていたときもそうです。
そして私のソロを吹くときが来ました。少し緊張してました。ホルンでソロを吹くのは初めてです。しかもジャズなので、私の生きていたジャンル(オーボエといえばクラシック)とは違います。私がクラシックという世界から抜け出し、ジャズの世界に入り込んだ瞬間でした。
音外しまくり音程めちゃくちゃ
リズムまるでダメ!めちゃくちゃでした。恐ろしい。
そして私のソロが終わった瞬間に指揮が止められました。え、何がダメだったの?全部?仕方がないじゃん!
「やるやん、武藤さん」by部長
なんか褒められました。
え、なんでほめられてるの?
ホルンの1年生(私だけですが)って下手くそなんですよ。みんな初心者なんで、やっぱり仕方がないんですよ。3年の差ってあると思いますよ。私オーボエだったんで分かりませんけど。
多分先輩は、あまりにも下手くそで音すらでてこないと思ってたと思います。それが何とか音を出してついて行っていたのでやるやんと言ったのでしょう。でも止めていうほどのことでしょうか。
それで私は、頭がボーとしていたのであまりよく聞いていませんでした。先輩凝視。ごめんなさい、今は対応したくないんです。
「あんまり話さない人なんだな」ええそうです、私はあまり話さない人なんです。実際に。
「えー、結構話すで」ええ、なに言ってるんですが、ホルン仲間よ先輩よ。
そしてもう1回やりました。死にました。
そして休憩の後もう1回。もう何もしたくありません。
やっと「線路」の合奏が終わりました。私のソロのことしか書いてませんが。
・・・次に自由曲候補(セレブレイション)の合奏をしたんですよね。頭が死にそうになってましたよ。なんでってずっと思ってましたね。
もう勘弁してください。
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